1〜3歳さんの初めてピアノについて

こんにちは!canvas音楽教室の田中里枝です。

本日は小さなお子様の初めてピアノについてお話しします♩



「小さくてもレッスンになるかしら?」

「何かさせたいのはそうなんだけど…」

というお問い合わせもよくいただきます。


それでも私たちは「体験レッスンにお越しください!」とお答えします

 

なぜならば『実際のお子様の手先の発達を見ながらレッスンを組み立てる』からです!


赤ちゃんの時はもちろん手としての認識があっても、指の認識はないですよね?

子どもの手先の発達というのは、手全体がひとまとまりという認識から

親指、人差し指…と一本ずつ分離していきます。

この分離が現状どの様子であるかを常に見ながらレッスンを構築していきます。



「ピアノは指で弾くもの、指が分離してないならまだピアノは早い?」

確かにそうなんです。他のお教室では幼すぎて断られた…なんて生徒さんもいます。

では、当教室でどのようにレッスンしているかというと…


リトミックを用いて、音楽の基礎を身体で学びます!

元気いっぱいの2〜3歳さんは保護者様には隣で見ていただき、

お子様の様子を伺いながらレッスンをしていきます。

1歳さんは保護者様と一緒に音楽を身体で体験していくことで保護者様との信頼や

音楽を楽しむ経験を増やしていきます。


ピアノという技法的なことを学ぶ前の前段階に

『音楽の基礎』が身体に入っている状態にするのです。

それはピアノを突然始めた子よりも大きなアドバンテージとなります。



では実際にどのようなレッスンをしているのか、ご紹介します

2歳半頃のお子様の個人レッスンです。


  1. 音符のカードに色を塗る(手先の発達の向上、現在の発達状況の確認)
  2. その音符を実際に聴き(聴く=待つ、我慢する)
  3. 演奏した音符のカードを取る(実践)


こちらはもちろんある程度通っていただいたお子様へのレッスンです。

ですが、繰り返し身体で音楽の基礎を学ぶことにより、

このようなこともできるようになります。



「できた!」を増やしていくことで自分への自信を増やしていきます。

これが『自己肯定感を養う』ということにつながっていくのです。


また、もちろんできない時もあります。

「やりきりたい」「悔しい」「できた!がしたい」という気持ちを持つ経験をすることで

頑張れる、やり切れる力強さを育てていくことができます。



人格形成の基礎を作る幼児期、音楽を通して楽しみながら

「自分を認めてあげられる力」を一緒になばしませんか?

ぜひ体験レッスン、お待ちしております。




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