共働きと『習い事』の宿題

こんにちは!canvas音楽教室の田中里枝です!


今日は共働きのご家庭における『習い事』の宿題のお話


園児さんですと

早朝保育して、夜帰ってきて、

ご飯食べさせて、お風呂に入れたら…もう寝る時間じゃーん!!!!

なんてこと毎日の如しですよね


小学生低学年さんだと

同じように(何なら学童の方が遅くに迎えとか)

さ ら に

日々の宿題…


自分でいろんなことができるようになってきた中学年〜高学年さんから

お留守番しながら宿題〜などが自由にできるように…なんてことも少なくありません。


平日フルタイムで働いているご家庭

お母様が専業主婦をされているご家庭

おばあちゃまなどのご親戚の協力があるご家庭


ご家庭もその数だけ形があり、その分だけ『習い事にかけられる時間』も変わってきますよね。


canvas音楽教室では、ご家庭のご様子をお聞きしながら

(この二ヶ月くらい、お母様のお仕事が死ぬほど忙しい、なんてことも含めて)

宿題や、課題のペースを考えています。


まず幼児期におけるピアノレッスンの宿題というものは

「ピアノを忘れないでね…」ぐらいの意味合いで考えています

また、土日などに親子とのコミュニケーションのきっかけになるように

「このピアノの歌、一回でいいからお家の人と歌ってきてね」ぐらいの宿題がほぼです。


(もちろんこれは一例で、塗り絵がわりに音楽ワークをどんどこ進める子もいます。)


その生徒さんと保護者様ができる範囲内での宿題を達成することで

・生徒さんの達成感

・自分を認める力(=自己肯定感)

を保持していき、来たる児童期(小学校入学)へ備えていきます



児童期では

ピアノが弾ける時間が短い生徒さんや比較的多い生徒さんに分かれてきます

(ご家庭が違うんですもの、当たり前ですが)

できる範囲で達成できるもの、というものには変わりありませんが

・一人でもできるもの

・チャレンジしたくなるちょっと難しめな要素

を盛り込んでいきます。


宿題ができていなくても、やってきた!ということがまず大事、ということを

心で覚えて欲しいと考えているからです。


また小学校入学で不安やストレスがたまる小1さん。

ピアノに来ることで自分を発揮できる場所がある

認めてもらえる先生がいる

ということで少しでも心の安定につながっていけば、と思っています。

そのためには幼児期からの積み重ねが大事になってきます。


ピアノは小学校に入ってからでもいいかなあ〜とお考えの方!

ぜひ幼児期からのピアノ、お考えください。笑



「なんで宿題してこなかったの?」

「ほんとうに練習した?」

「ここ弾けてないよ!」


そんな言葉は当教室では絶対にありえません。

子どもたちにとって音楽が心安らぐ、そして寄り添ってくれるものであるために。



0コメント

  • 1000 / 1000